こんにちは!黒崎です!
今回も、デアゴスティーニから刊行の『刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ』を完走目指して進めていきます。
こちらは色々なスヌーピーの刺繍をやっていくキット付きのシリーズで、
丁寧な解説付きで初心者から上級者まで楽しめる内容になっています。
この記事では、刺繍初心者の黒崎が「本当に初心者でも簡単に楽しく出来るのか」実際にやってみてレビューしていきます◎
『刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ』については以前の記事で詳しく紹介しているのでそちらをご覧ください。
3号・4号の紹介
まずは3号と4号の内容をご紹介!
3号
3号は冊子とキットのセットで1,390円でした。
(2号に引き続き写真を撮り忘れてますがキットは創刊号同様冊子とは別でパックになっています)
3号では春のタペストリーの刺繍と4号にかけてミニフレームの作成をします。
キットの内容は以下の通りです。
パンチニードルと糸通しは5号以降での使用とのこと。
(→ 5号・6号のスヌーピーグッズにて初使用しました!)
- 図案プリント済みミニフレーム布
- 25番刺繍糸 薄ピンク(DMC605)
- 25番刺繍糸 黄(DMC973)
- パンチニードル(5号以降で使用)
- 糸通し(パンチニードル用)(5号以降で使用)
- おまけ:糸巻き(スヌーピー・ウッドストック)
おまけ:スヌーピーとウッドストックの糸巻き
3号はおまけとしてキットのパックの厚紙を切り取って糸巻きが作れるようになっています。
黒崎も作ろうと思ったのですが開けるときに印刷部分の厚紙が破れてしまったので断念しました…
パックは結構しっかりとついており厚紙からはがしにくくなっています。
また、厚紙の比較的外側に印刷されているので糸巻きを作りたい方はご注意ください。
4号
4号も冊子とキットのセットで1,390円でした。
4号からは少し形状が変わり冊子とキットは一つの箱に同梱されています。
4号でも春のタペストリーの刺繍と3号からのミニフレームを完成させます。
キットの内容は以下をご覧ください。
- 25番刺繍糸 黒(DMC310)
- スチレンボード
- グログランリボン
- 手芸用ボンド
- 特別付録:基本ノート
特別付録:刺しゅうの基本ノート
4号では特別付録として刺しゅうの基本ノートが付いてきます。
こちらにはステッチの種類とやり方がまとめられています。
パンチニードルの使い方なども載っていて、
刺繍初心者に易しい内容になっていました。
B5サイズでコンパクトなサイズ感なので
裁縫セットと一緒にしまっておくと
ちょっと確認したいときに便利そうです。
実際にやってみよう
まずはタペストリーの刺しゅうから!
3号のタペストリー刺繍
3号の春のタペストリー刺繍は初めてスヌーピー以外のキャラクターがでてきます。
ウッドストック…細かくて大変そうですが頑張っていきたいと思います。
今回使用するステッチは、バックステッチ・サテンステッチ・ストレートステッチ・ランダムストレートステッチです。
冊子に書かれている製作時間のめやすは2時間。
実際にかかった時間は約3時間です。
いつも通りめやす時間はしっかりとオーバー(笑)
予想通りウッドストックが大変でした。
顔以外が細かすぎて何度か刺し直しつつ完成させました。
図案も細かすぎてつぶれていて完成写真を見ながらの見よう見まねな部分がけっこうあります。
結果、いい感じにはできたので満足です!
4号のタペストリー刺繍
4号のタペストリー刺繡も引き続きウッドストックが登場します。
3号以上に図案がつぶれてて不安が募りますががんばっていきましょう。
使用するステッチは、バックステッチ・サテンステッチ・ストレートステッチ・ランダムストレートステッチです。
こちらも3号同様製作時間のめやすは2時間。
実際には4時間近くかかりました…
とにかくウッドストックが難しい!
体部分の図案、つぶれすぎてただの黒い点です(笑)
完成写真を見ながら刺しましたが全然違う体が出来上がりました。
体は正解を知らなければごまかせる気もしますが黒崎的に気に入らないのは顔!
何度も刺し直しましたがどうしてもなんかブサカワ…
小さく刺しても大きく刺してもブサカワ…
ブサカワが悪いわけじゃないけど…
ミニフレームを作ろう
2号分まとめてスヌーピーグッズ『ミニフレーム』を完成させます!
ミニフレーム前半戦(3号部分)
前回の記事ではタペストリーでもグッズ作りでも下準備からだったので裁縫地獄を覚悟してたのですが、なんと刺しゅうからスタートです!
3号キットのミニフレーム用の布に黒い糸で刺しゅうしていきます。
ちくちくさして3号部分の刺しゅうが完成。
ここでまた初めて刺すキャラクターが出てきましたね。
チャーリー・ブラウンはスヌーピーとはちがった曲線が多くてバランスを見ながら刺すのが楽しかったです。
スヌーピーにはない指の部分はつぶれないように気をつけながら刺しました。
スヌーピーとチャーリー・ブラウン、足元の草を刺したら3号部分は終了です!
ミニフレーム後半戦(4号部分)
4号ではまず3号からの残りの文字と周りの線を刺します。
基本的にバックステッチなのですが、ここで初めてのステッチがでてきました!
!の点がフレンチナッツステッチという刺し方でした。
初めてだからかなんだかぼてっとした点になってしまいましたが味ということで(笑)
刺しゅうが終わったら、アイロンをかけて余分な周りの布を切り取り形を整えて、ボードに張っていきます。
布に縫う位置の印をつけて裏返し、4号キットのスチレンボードを乗せたらボードを布でくるむように縫っていきます。
まずは上下を印通りジグザグに縫い、左右をたたみながら折り込んで同じようにジグザグに縫います。
黒崎は左右の印の位置を間違えたようで右側に印が残ってしまいました(笑)
(制作中に写真を撮り忘れたので完成後の裏面です)
続いて、キットのリボンとボンドを用意してボードの側面にぐるっと一周貼り付けていきます。
そうしたら、残りのリボンで一つわっかを作り、裏側上部の中心に貼り付けます。
なぜか黒崎はここで雑さが出て、何となくで真ん中に貼って見事に中心ではないし斜めっています…
きちんと中心は測りましょう(戒め)
完成です!
タペストリーの刺繍も中心を囲んで4つきれいに揃ってたので一緒に写しちゃいました(笑)可愛い。
前回のハンカチよりも圧倒的に簡単で、たくさん刺繍が出来た分、満足感がある気がします。
裏で渡したりしている黒の刺繍糸が透けて見えるのがちょっと気になりますが、可愛いのでオッケー。
今回の感想・まとめ
今回も初心者でも楽しく最後までやりきることが出来ました!
前回(創刊号・2号)は裁縫パートが多すぎてちょっとしんどくなる時間もあったんですが、
今回は刺繍盛りだくさんで、とにかく刺繍がしてみたい勢としては大満足。
4号分やって確信しましたが、製作時間のめやすはやっぱり当てにならないです(笑)
まだまだ先は長いですが、今回分までを並べてみると早くも「やったなあ~」という感じがします。
これからのタペストリー完成やいろいろなグッズ制作がとても楽しみです。
それでは、今回も長くなりましたがおつかれさまでした!