こんにちは!黒崎です!
今回は セルフジェルネイル でのオフを一気に簡単にするアイテムを紹介します。
その名も…
ピールオフジェル!
ピールオフジェルは爪に優しいうえにセルフネイルを時短できる超オススメアイテムです!
これを使えば両手10分でジェルネイルがオフ出来ちゃうんですよ◎
そんなピールオフジェルの使い方やオフの仕方(剥がし方)、長持ちのコツまで詳しく解説しますよ~!
セルフジェルネイルの基本的なやり方は
セルフジェルネイルのやり方と道具【ネイルのきほん③】にて詳しく説明しています!
最後まで読む時間のないあなたに
今回ご紹介するおススメのピールオフジェルはベティジェルのピールオフジェルです◎
(同じものじゃなくても、ピールオフジェルでベースとして使うものなら今回紹介する方法でオフまで出来ます!)
こちらはベースとして使うタイプのものです。
まずはベースとして塗って、その上からいつものようにジェルネイルをするだけで
オフの際にいつもよりも簡単・スピーディにできちゃいます(両手10分程度!)
こんな感じでツルッと綺麗にはがれます♡
更に嬉しいポイントとして、ネイル前のサンディング不要でオフにはアセトンも不要なんです!
セルフでジェルネイルをしているとどうしても自爪がボロボロになってしまうことがあるので、
自爪を傷つけずにセルフネイルが楽しめるのは大きなメリットですよね◎
ピールオフジェル を長持ちさせるためには、塗り方にちょっとコツが必要です。
初めて使ってみるときは、是非またここに戻ってきて参考にしてみてくださいね。
ここで紹介しているコツを
マスターすればピールオフジェルでも2週間は余裕で持ちます!
ピールオフジェルとは
ジェルネイルのオフを時短する神アイテム!
ピールオフジェルとは「peel off = 剥がす」の名の通り、ペリッと剥がせるジェルのことです。
ジェルネイルはオフするときに表面を削ったり、アセトンを染み込ませて少しずつ剥がしていきます。
これがなかなか大変で時間がかかります。
爪のダメージも回を重ねるごとに酷くなりますよね。
時間・ダメージのコンボでセルフジェルネイルが面倒になってしまう理由の一つです。
オフはセルフジェルネイルの一番の壁といっても過言じゃない!
このオフの作業、もっと簡単に爪を傷めずにできたらと思ったことありませんか?
これを叶えてくれるのがピールオフジェルです。
ピールオフジェルはネイルオフの時短やダメージを軽減する神アイテムなんです!
自爪を傷めずにジェルネイルができる!
ピールオフジェルはオフの時に表面を削ったりアセトンを染み込ませる作業がいりません。
また、ジェルを塗る前の下処理であるサンディング(自爪の表面を削る作業)も不要です。
つまり、自爪が薄くなったり傷んでしまう心配がほとんどないんです!
ピールオフジェルの持ちは約2週間
ピールオフジェルの持ちは、黒崎の体感では10日~2週間ほどです。
普通のジェルネイルは長くて1カ月以上楽しむことができますが、さすがにそこまでは綺麗に保てません。
体感で10日~2週間ほどと書きましたが、もちろん塗り方や生活次第で長くも短くもなります。
塗り方が悪かったり、爪先に負担のかかる作業が多い場合は10日より短くもなります。
きちんと塗って、爪先に負担がかからないように過ごせば、3~4週間ほど持たせることも可能です。
まずは塗り方、次に生活がピールオフジェルの持ちには大きく関わってきます。
塗り方のコツや長持ちさせる工夫は後述します。
ピールオフジェルの種類
一口にピールオフジェルと言っても色々なメーカーが出していますよね。
価格面では高くて3千円台、安くてドラッグストアなどで数百円、最近は100均でも売ってます。
また、機能面ではベース用のクリアタイプのものや、
ベース・カラー・トップが1本で済むワンステップタイプのものもあります。
今回は「ベースに ピールオフジェル を使ってオフを楽に、だけど長持ちさせる」という観点で
黒崎オススメのベティジェルのピールオフジェルを例に解説していきます!
オススメのピールオフジェル
黒崎がいつも使っているピールオフジェルはこちら↓
こちらはプロも使用するジェルネイルブランドベティジェルさんから発売されているピールオフジェルです。
ピールオフジェルはいくつか使ってみましたがこれが一番安定して持ちが良いです◎
100均でセルフジェルネイルに必要なアイテムがほとんど揃う令和(最高)ですが
メイクでベースメイクが一番大事なのと同じでジェルネイルもベースが一番大事!
ベースにちょっとだけ良いものを取り入れるのが快適なセルフネイルへの近道です◎
ピールオフジェルの長持ちは薄塗り・爪の端には塗らないがポイントですので、両手一回分に使う量は極僅かです。
黒崎は上記のピールオフジェルを2週間に1回ペースで使い始めて1年以上たちますがまだ空になったことがありません!
後日比較記事を更新予定ですが、キャンドゥで販売されていたピールオフジェルベースは「長期間ネイルしてオフを楽にするもの」というよりは「土日だけジェルネイルを楽しむもの」といった使用感でした
上記と同じものをつかっていなくても、ピールオフジェルでベースとして使用するものであれば、ネイルするところからオフまで今回紹介する方法と同じようにしてOKです!
- 上記100均商品の例の通り、ピールオフジェルは物によって粘着力が様々です。今回紹介している方法でやってみたけどすぐに取れてしまった…ということもありますのでご了承ください。
ピールオフジェルの使い方・塗り方
完成までの手順
- 爪の形を整えて、甘皮処理(サンディングはしない)
- 油分の除去
- ピールオフジェル
- ベースジェルかクリアジェルで補強
- カラージェル・アート
- (ノンワイプ)トップジェルで仕上げて完成
ピールオフジェルを使ったセルフネイルの手順は普通のジェルネイルとそう変わりません。
普段はベースジェルを塗るところでピールオフジェルを塗るだけです。
また、ピールオフジェルは傷んでいない爪の方がしっかりと定着します。
ですので①の下処理の段階でいつものように表面のサンディングをしないようにしましょう。
長持ちする塗り方のコツ
- 厚塗りしすぎない
- 爪の端、1mmくらいには塗らない(エッジや側面の皮膚との境目)
- ②で塗らなかった部分はクリアジェルでしっかりと覆う
この3つに気をつければ格段に持ちがよくなります!
サンディングしないで爪の油分を除去したら
ピンクの部分にピールオフジェルを塗り硬化します。
エッジやサイド、根元のような爪の端には塗らないことが持ちをよくするコツです◎
また、厚塗りにならないように気をつけましょう。
ベティジェルのピールオフジェルは
ポリッシュタイプの容器で筆が付いてますが
別の筆にとった方が厚塗りにならず塗れます
周りに余白を作るほど持ちはよくなりますが
粘着が強すぎてオフがしづらくなるので注意です。
硬化した後、いつもの未硬化ジェルとは
ちょっと違うベタベタが残りますがそれで正解です。
ピールオフジェルを硬化したら
クリアジェルを端まで塗ります。
この時、端の部分を気持ち多めに塗ります。
ピールオフジェルで少し段がついているのでこの時にしっかり形を整えると仕上がりが綺麗です。
ピールオフジェルをしっかりと覆うように塗って、エッジ(爪の切り口部分)にも忘れずに塗りましょう。
きちんと塗れたら硬化して、
後はいつものようにカラー・アート・トップで
ネイルを仕上げてOKです◎
10分で出来ちゃうピールオフジェルのオフ方法
続いて、ピールオフジェルのオフの方法です。
ピールオフジェルは10分あれば両手オフ出来ます!
いくつか方法があるので自分に合ったやり方でやってみてくださいね。
①エタノールや水で落とす
ピールオフジェルは爪とジェルの間に水分を入れることによって剥がすことができます。
まずはウッドスティックなどを爪の根元に少しだけ差し込んで浮かせます。
※本当に若干の隙間が出来ればOKです。強引に押してしまうと自爪を傷める原因になります。
数週間生活している間に少しずつはがれてくるので、簡単に浮かせられると思います。
コットンにエタノールや水を含ませてキューティクル側にギュッと押し付けて
水分を爪とジェルの間に流し込みます。
そうしたらあとはウッドスティックなどを使って少しずつ剥がしていきます。
剥がれにくかったら追加で水分を流し込んでください、焦りは禁物です。
②お風呂で剥がしちゃう
お風呂に入っていると勝手に爪とジェルの間に水分が入ってくれますので
反対の爪やウッドスティックを使って少しずつ剥がしていけます。
楽ですがお湯でふやけて爪が柔らかくなっているので
爪が弱い人はお風呂から上がるまでの間に欠けてしまわないように注意です。
お風呂じゃなくてもボウルにお湯をためて
指先をふやかして剥がすのもOKです◎
剥がれにくいときはアセトンやセミキュアジェル用リムーバーで
塗るときに余白を作りすぎていたり、爪の状態によっては粘着が強すぎて剥がれにくいときがあります。
そんな時は水やエタノールではなくアセトンを流し込んでみてください。
また、ohoraのリムーバーのようなセミキュアジェルのリムーバーもおすすめです。
セミキュアジェルのリムーバーはアセトンの配合が少なく、保湿成分も入っていることが多いので、
爪のダメージや乾燥を軽減しながらオフすることができます◎
ピールオフジェルはセミキュアジェルと同じような粘着力になっているので
綺麗につるんとはがれてくれます。
ohoraのリムーバーはスポイト付きの瓶なので、爪の根元に垂らしてから
少しずつウッドスティックなどを差し込んでいくと綺麗にはがれてくれます。
実際のオフの様子
それでは実際にオフしてみましょう。(動画のスクショなので画像粗くなってます)
まずはコットンにエタノールや水を
しっかりと含ませます。
今回はエタノールを使ってます。
エタノールを含ませたコットンをジェルのふちに
押し付けてエタノールを爪との間に流し込みます。
爪の根元、サイド、先、満遍なくやりましょう。
爪の根元側からウッドスティックやプッシャーを
少しずつ差し込んで隙間を作っていきます。
焦らず少しずつ隙間を広げていきます。
硬くて差し込めないときは、
その都度コットンを押し付け直します。
中々取れないときは最終兵器アセトンです。
コットンに染み込ませて押し付けて流し込みます。
しかしアセトンは爪へのダメージが大きく
乾燥もしやすいので、上で紹介した
セミキュアジェル用のリムーバーがオススメです。
画像はセミキュアジェル用のリムーバー使用です。
スポイトになっているので流し込むのも簡単です◎
自爪が長い場合、先の方が折れやすくなっているので
慎重にサイドから少しずつ剥がしていくと
折れたりかけたりせずに綺麗に剥がせます◎
基本的に中央に差し込もうとはしないで
サイドから攻めていきましょう!
ピールオフジェルを長持ちさせるために
自爪が傷んでいるとはがれやすい
ピールオフジェルは自爪が健康な程定着が良いです。
それまで普通のジェルネイルをしていて自爪が傷んでいる人は、使い始めのうちは数日~1週間で取れてしまう可能性が高いです。
でもそれで「やっぱりはがれやすいんだ」と使うのをやめてしまうのは勿体ないです。
ピールオフジェルを使い続けるうちに新しくダメージのない爪が生えてきて
どんどんピールオフジェルの定着が良くなります。
是非それまで使い続けてみてください、手放せなくなりますよ◎
爪先に負担のかかることは出来るだけ避ける
きちんと余白を作って塗っていてもやはり爪先に負担のかかることをしていると
だんだんと爪先からはがれやすくなってしまいます。
洗い物などの家事をするときはできるだけゴム手袋をつける、
シャンプーの時はブラシを使って洗うなど爪先の負担を減らすのが長持ちのコツです。
とはいっても黒崎はなかなかのズボラなので気が向いたときしかやってません(笑)
シャンプーもよくブラシを使い忘れますが10日は両手しっかりと持ちます◎
黒崎の場合は10日過ぎたあたりで1、2本ぽろっと取れてしまったりします。
2週間経つ頃には残った爪も周りに隙間が出来てきて
引っかかりやすくなったり、その隙間から水が入ってはがれやすくなってきます。
2週間以上しっかり持たせたい!という方は上の様に爪先の負担を減らす生活を心がけると安心です◎
こちらの記事で取れてしまった時の応急処置について紹介しています◎
これでやり直す時間が取れなくてネイルが無い爪がある…なんていう悲しい状況を乗り切りましょう!
ピールオフジェルまとめ
今回はピールオフジェルでセルフジェルネイルのオフを時短する方法をご紹介しました。
本当に時間がかかって爪も傷んで辛いジェルのオフ…
ピールオフジェルで時短・爪に優しくしませんか?
黒崎のオススメはベティジェルのピールオフジェル、チェックしてみてくださいね。
ネイルのきほんシリーズではネイルをもっと楽しむための情報を初心者さんにもわかりやすく
紹介しているのでよければ合わせてお読みください。
基本から知ってると仕上がりが変わるようなアイテムやコツをまとめています◎