こんにちは!黒崎です!
ピールオフジェルのネイルが1本だけ取れちゃった!
次にネイルが出来るのは数日後…あと数日は何とか乗り切りたい!
こんなときってありませんか?
ピールオフジェルでのセルフネイルなら短時間で同じネイルをつけ直して数日を乗り切れるんです◎
今日はそんなピールオフジェルネイルのつけ直し(応急処置)で黒崎がいつもやっている方法を紹介します!
↓ピールオフジェルでのセルフネイルについて詳しくはこちら↓
- このページで紹介する方法はあくまで応急処置です。数日以上この方法でつけたままにするのは自爪の健康を損なうリスクが高まりますのでお控え下さい。詳しくは注意点・リスクの項目をご覧ください。
ピールオフジェルが取れるとこんな感じ
そもそもピールオフジェルは爪を傷つけず、オフを簡単で時短にするためのツールなので仕方ないことですが、普通のジェルネイルより取れやすいネイルです。
ピールオフジェルで施したネイルは取れるとき、普通にやるジェルネイルとはだいぶ違った取れ方をします。
普通のジェルネイルは先端が欠けていくような取れ方をしますが、ピールオフジェルでやったネイルは全体がぽろっと取れます。
画像は普通にオフしたときのものですが、偶然取れてしまう時も(ネイルの厚みが十分あれば)ほとんどの場合は画像と同じように取れると思います。
このようにピールオフジェルで施したネイルはほとんどの場合、デザインや形を損なわないまま綺麗に取れてネイルチップのような形になります。
今回はこれを利用して同じネイルのまま、あと数日を乗り切る応急処置をしていきます◎
オススメのピールオフジェル
黒崎がいつも使っているピールオフジェルはこちら↓
100均でセルフジェルネイルに必要なアイテムがほとんど揃う令和(最高)ですがメイクでベースメイクが一番大事なのと同じでジェルネイルもベースが一番大事!
後日比較記事を更新予定ですが、某100均で販売されているピールオフジェルベースは1,2日でポロポロとれてしまい、「長期間ネイルを楽しんでオフを楽にするもの」というよりは「土日だけジェルネイルを楽しむもの」といった使用感でした。
「ピールオフジェルで1週間以上ジェルネイルを楽しみたい!」という方は、沢山使うものでもないのでちょっと高くてもネイル専門メーカー品を購入するのが一番ですよ◎
ピールオフジェルの長持ちは薄塗り・爪の端には塗らないがポイントですので、両手一回分に使う量は極僅かです。
黒崎は上記のピールオフジェルを2週間に1回ペースで使い始めて1年以上たちますがまだ空になったことはありません!
数日乗り切る応急処置
それでは早速やっていきましょう!
- 今回、ポリジェルを使って長さ出しをしていたので以下の画像の自爪とネイルの長さが違いますが、長さ出しをしていない場合もやり方は同じでOKです!
①自爪を綺麗にして油分除去
まずはネイルの取れてしまった自爪を綺麗にします。
ピールオフジェルののりのようなベタベタが残っていたらエタノールを含ませたキッチンペーパーやワイプで拭き取ったり、スポンジバッファーで擦りとりましょう。
強い力でベリッと剥がれた場合は自爪がネイルに持っていかれて荒れてしまうことがあります。
そうなってしまっている時はスポンジバッファーで優しく削って滑らかにします。
土台となる自爪が綺麗にできたら、エタノールを含ませたキッチンペーパーやワイプで拭いて油分除去しておきます。
②付け直したいネイルを綺麗にする
付け直したいネイルもしっかり綺麗にしましょう。
エタノールを含ませたキッチンペーパーやワイプで全体をしっかりと拭き取ります。
特に裏面はピールオフジェルのベタベタや自爪の薄皮がついていることが多いので強めにゴシゴシ!
③ピールオフジェルを塗って硬化
画像の赤の部分にピールオフジェルを塗って硬化します。
普段ピールオフジェルベースを使ってネイルするときと同様に、爪の淵は塗らずに均一な薄塗りを心がけましょう◎
パレットなどに少量出して別の筆に取るとやりやすいです!
④クリアジェルを塗る(硬化しない)
画像の青の部分にクリアジェルを塗り、硬化はしないでおきます。
この時、薄塗りにしておくと次にネイルを乗せたときのはみだしが少なく済みます。
⑤つけ直すネイルを爪にのせてギュッと押さえながら硬化する
クリアジェルの上からネイルを乗せて空気が入らないようにぎゅっと押さえます。
ネイルからクリアジェルがはみ出している場合はウッドスティックなどで拭うように取り除いておきましょう。
ネイルを押さえたままライトに入れてまずは20~30秒ほど仮硬化します。
押さえる指を離してみて動かなそうなら改めてしっかりと硬化します。
このとき、付け直すネイルは全面を覆うパーツのようなものなのでクリアジェルは普段より硬化が遅いです。
いつもの倍程度の時間、表裏両方にライトに当てて、しっかりと硬化させてください。
※ジェルの種類によってはきちんと硬化しない場合もあるので、その場合はそのジェルを使ってのこの方法による付け直しはお控えください。
この時、普通のデスクライトのような形のライトがあると手がぶつからないので作業が楽です◎
⑥仕上げ・完成
完全に硬化できたら完成です。
付け直したネイルからクリアがはみ出ている場合は未硬化ジェルをしっかり拭き取ってください。
はみ出しやズレで形が崩れている場合は、ネイルファイルなどで整えると仕上がりが綺麗になります。
ネイルと自爪の間に隙間が開いてしまっている場合は、トップジェルなどできちんと埋めて、できるだけ早くオフしてください。
短時間~1日を乗り切る出先でも出来る応急処置
今はジェルを塗ってる時間がないけどネイルが取れたままなのも困る…こんな時もありますよね。
とにかく今日だけ・数時間だけついてくれれば良い!というときはこちらの方法がおすすめです◎
必要なものも場所をとらないものなのでポーチに入れておけば出先で取れてしまっても安心です。
ネイルチップはいつも粘着グミを使ってるけどそれでも大丈夫?
大丈夫ですがネイルチップとは違ってネイルと自爪のカーブが同じになっていて隙間がない分、より薄い両面テープの方が仕上がりがより自然◎
100円ショップに売っているものでも十分強力な粘着力なのでお勧めです!
①自爪と取れたネイルを綺麗にする
まずはウェットティッシュや湿らせたティッシュで自爪と取れてしまったネイルを綺麗に拭きます。
ピールオフジェルのべたべたが残っている場合はできるだけ取り除きましょう。
水道がある場所なら洗ってしまってもOKです◎
拭くときは出来れば繊維やごみをつけないためにティッシュなどで優しく水分をとってくださいね。
②付け直すネイルにチップ用両面テープを貼る
付け直すネイルの裏側、自爪と接する部分にネイルチップ用の両面テープを貼ります。
ハサミや爪切りがあればはみ出た部分を切り取ります。
ない場合はネイルより一回り小さいものを貼ると仕上がりが綺麗です。
できるだけ空気が入らないように密着させるように貼ると良いです◎
③自爪に貼りつけて完成
両面テープの紙をはがして自爪に貼り付けます。上からぎゅっと押さえて完成です!
オフするときはお風呂でふやかしたりして優しく剥がしてくださいね。
注意点・リスク
今回紹介している方法はあくまでも1日~数日間を乗り切るための応急処置です。
普段のネイルのように何週間もこの方法でつけたネイルをそのままにすることはお勧めできません。
長期間この方法でネイルを付けたままにすると…
上手につけてもネイルと自爪の間に全く空気を入れないというのは不可能です。
水に浸かったりすると、その隙間に水が入り込んで拭ききれない・乾燥しきれなくて常に湿気が多い状態になります。
- ①シンプルに臭くなる!
-
隙間に水が入り込んでずっと湿った状態になってしまうと雑菌が増えやすい環境になります。
その結果、爪が臭ってくるようになってしまいます。
絆創膏を貼りっぱなしにしているとちょっと臭ったりしますよね。あれと同じです…。 - ②グリーンネイルのリスクが高まる!
-
グリーンネイルとは、不衛生な爪やネイルが浮いて自爪との間に湿気が溜まって菌が繁殖し、カビが生えたような黒ずんだ緑色になってしまう爪の病気です。
不衛生で湿気の多いところで繁殖する菌が原因なので、今回の方法でネイルを長期間付ければつけるほど、このグリーンネイルのリスクは高まります。
綺麗な爪にしたくてネイルをしているのに自爪が汚くなってしまったら悲しいですよね。
剥がれるときは自爪を傷つけている
自然にポロリと取れてしまったときはいいですが、力をかけすぎて剥がれてしまうときは粘着が残っている状態で剥がれているので少なからず自爪を傷つけてしまっています。
きちんとしたオフ・ケアをせずに今回紹介している方法で長期間のネイルをするとどんどん自爪を傷つけていってしまうかもしれません。
ピールオフジェルは傷んでいる爪ほど定着が悪くなりますので、今後のネイルにも支障が出ます。
自爪に無理はさせず、綺麗で健康的なネイルを楽しみましょう◎
まとめ:ピールオフジェル応急処置のポイント
今回は、「ピールオフジェルでつけたネイルが取れてしまった時の応急処置方法について」、黒崎のいつものやり方を紹介しました。
ピールオフジェルをつかったセルフジェルネイルの方法・長持ちのコツはこちらの記事で詳しく紹介しているので、よかったらあわせてお読みください◎
今後も当サイトではセルフネイルをもっと楽しくする情報を発信していきますのでお楽しみに!
ここまでお読みいただきありがとうございました♡